2011釜山建築大展(アイデアコンペ)の案内
■3次(最終)公開審査の結果(発表)
10月3日に釜山にて3次(最終)公開審査を実施しました。
その結果を公表します。(敬称略)
○大 賞 佐野 亮(東京工業大学大学院)
○特 選 杉中俊介(京都大学大学院)
○奨励賞 大浦真由子(東京理科大学大学院)
○入 選 山本清尊(前橋工科大学大学院)
森田美紀(大阪市立大学)
※最終結果リストはこちらからダウンロードできます。
■2次審査結果(発表)
9月21日に釜山にて2次審査を実施しました。
その結果を公表します。(敬称略)
○2次審査通過者
・佐野 亮(東京工業大学大学院)
・杉中俊介(京都大学大学院)
○奨励賞
・大浦真由子(東京理科大学大学院)
7月15日に釜山にて1次審査を実施しました。
その結果を公表します。
1次審査の詳細は下記の通りです。
○審査実施日:2011年7月15日
○1次作品提出者数:234人 (韓国:225人, 日本:9人)
○1次審査通過者:122人 (韓国:115人, 日本:7人)
※1次審査通過者リストはこちらからダウンロードできます。
(受付は終了しました)
【重要なお知らせ】
応募登録受付を7月8日まで再延長いたしました。
多数のご応募お待ちしております。
【審査員情報をお知らせします】
都
昌煥 (韓国)
1954年生まれ
高麗大学校建築工学科卒業
(社)韓国建築家協会副会長
京畿大学校建築学部教授
設計事務所UNO 代表
浦項市市政建築家
荒谷省午 (日本)
1971年生まれ
徳島大学工学部建設工学科卒業
(社)日本建築家協会近畿支部国際委員長
京都精華大学非常勤講師
荒谷省午建築研究所代表
釜山建築大展は、(社)韓国建築家協会釜山建築会と釜山広域市の主催で
毎年開催されており、昨年度から(社)日本建築家協会近畿支部も主催に加わり、
今回で第27回目となる歴史のあるコンペです。
受賞作品は、毎年数万人が参加する釜山建築祭で展示され、
受賞は非常に名誉となる著名なコンペの1つです。
毎年韓国全国の大学生と、建築家が参加し500人を超える応募があります。
審査委員は、一次および二次審査は、韓国建築家協会釜山建築会から選出される予定です。最終審査は、韓国建築家協会釜山建築会と日本建築家協会近畿支部の両組織から選出される予定です。
募集要項を御覧の上たくさんの方の応募をお待ちしています。
(社)日本建築家協会近畿支部
支部長 小島 孜
国際委員長 荒谷省午
(※本事業は「JIA国際交流基金」助成費を申請中です)
以下に募集要綱の詳細があります。同一のPDF版を下記URLからダウンロードできます。
また、ポスターもご用意しています。併せてご活用ください。
・募集要綱 URL http://jiakinki.web.fc2.com//2011pusan_competition/2011pusan.pdf
テーマ
RearchitectuRe
モーダニズムの建築理念は、Late、PostそしてDeのような接頭語を冠することで発展してきた。これらは、建築の本質的アイデンティティに関わる問いかけであったり、時間の流れの中で変化する建築の内面的な連続性を見つける努力であったり、自らを乗り越えながら常に前へと進もうとする克己常進の姿として受け取ることができる。
しかしこのような努力は、それぞれの時間の中で生き残るための生存的戦術であり、建築をめぐる状況の変化への対応であり、また先行事例との差別化を目指した建築の生存的な苦闘でもある。
建築は絶え間ない生存的苦闘の中から自分の姿を描いてきた。今回はRearchitectuReという新しい言葉から、この時代を生き続ける建築の姿を読み取ることを求めている。この時代が求めるべき建築とは何であろうか、また建築がこの時代に向かって求めなければならないものは何であろうか。
RearchitectuReというテーマは
・建築をもう一度見直ことを求めている
・建築がたどり過ぎてきた痕跡についての含蓄的な吟味と洞察を求めている
・反復と循環という縛りからの逸脱を求めている
・建築の変身を求めている
・建築の可能性の新たな開示を求めている
現在の建築の姿を深く読み取り、明日の建築、この時代を行き続ける建築の姿について、積極的な提案をしてほしい。
1.大展の趣旨
日本建築家協会近畿支部と韓国建築家協会釜山建築家会との建築文化の相互理解と増進とともに、両地域における学生および建築家たちの建築交流活性化を図ることを目的とする。
2.応募資格:建築系学校の学生または、日本建築家協会の会員とする。
3.設計対象敷地の指定はなく、応募者の自由とする。
4.図面表記はすべて英文で作成すること。
5.各賞
−大賞:1点 賞状及び副賞(釜山市長賞)
−優秀賞:2点
賞状及び副賞(韓国建築家協会釜山建築家会長賞、日本建築家協会近畿支部長賞)
−特選:5点
賞状及び副賞(韓国建築家協会釜山建築家会長賞)
−奨励賞:7点以内
賞状及び副賞(韓国建築家協会釜山建築家会長賞)
−入選:多数(賞状のみ)
6.特典
−入賞者(奨励賞以上)は「海外建築ツアー」の機会を与える。ただ、海外建築ツア先が日本となったの場合、日本からの参加者には「韓国建築ツアー」の機会を与える。
−3次審査のため参加される者には関空と金海空港間往復航空費(1回のみ)の50%補助及び1泊2日滞在の宿食代支援
−「2011釜山建築大展」作品集贈呈
7.著作権
−応募作品の著作権は作品の応募者に帰属する。
−作品掲載または発表権利は主催側(韓国建築家協会釜山建築家会、日本建築家協会近畿支部)に帰属する。
8.郵送先及び問い合わせ先
−(社)日本建築家協会近畿支部事務局
大阪市中央区備後町2-5-8 綿業会館4階(〒 541-0051)
TEL(06)6229-3371 FAX(06)6229-3374 EMAIL: jia@bc.wakwak.com
9.日程及び審査スケジュールは下記参照
2011釜山建築大展スケジュール
区分 |
締切り |
内 容 |
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応募登録受付 |
2011年 |
・近畿支部EMAIL受付:
jia@bc.wakwak.com 記載内容: 参加希望、氏名、TEL、e-mail、所属及びJIA会員番号 ・登録費:3,000円 登録締切日までに下記口座に登録費3,000円を振 込ください。(当方から領収証は発行いたしません) ○釜山建築大展「登録料」振込先 銀行名:三菱東京UFJ銀行 大阪営業部 口 座:(普)1147965 名 義:(社)日本建築家協会近畿支部
※登録締切日までにご入金なき場合は無効となりますのでご注意ください。 |
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1次 審査 |
1次作品受付 |
2011年7月8日 必着 |
・A3(420mm*297mm)2枚 ・作品コンセプト中心に絵、写真、スケッチ、テキストなどで表現(作品概念図、基本図面、スタディ模型写真など含) ・図面のカラー、材質、表現方法などは自由とし、図面に出展者の認知できる表記など禁止 ・作品収録のCD提出:300dpi以上JPGファイル ・A3裏面に、氏名を記入、CDにも氏名を記入 ・日本建築家協会近畿支部事務局まで郵送 |
1次審査 |
7月15日 |
・非公開 |
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1次審査発表 (入選作) |
2011年7月 |
・・釜山建築家会ホームページ及び、日本建築家協会近畿支部ホームページにて公開 http://www.jia.or.jp/kinki/ |
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2次 審査 |
2次登録受付 |
2011年 |
・1次審査をパスした作品に限る ・近畿支部EMAIL受付:
jia@bc.wakwak.com ・登録費:5,000円 登録締切日までに下記口座に登録費5,000円を振込ください。(当方から領収証は発行いたしません) ○釜山建築大展「登録料」振込先 銀行名:三菱東京UFJ銀行 大阪営業部 口 座:(普)1147965 名 義:(社)日本建築家協会近畿支部 ※登録締切日までにご入金なき場合は無効となりますのでご注意ください。 |
2次作品受付 |
9/8必着 |
・提出は900mm*1200mmサイズ1枚に作品内容を表記し、図面筒などに入れ郵送 ・作品収録のCD提出:300dpi以上JPGファイル ・作品出展者の顔写真(300dpi以上JPGファイル) ・模型のある作品は、900mm*600mmサイズに300dpi以上の4枚以下の模型写真(サイズは自由)を配置してファイルで提出(模型提出は自由) ・作品説明書(英文):A4サイズ2枚以内(表紙別途、MS-WORDファイルで作成) ・日本建築家協会近畿支部事務局まで郵送 |
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2次審査 |
9/21 |
・非公開 |
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2次審査発表 (奨励賞以上) |
9/22 |
・釜山建築家会ホームページ及び、日本建築家協会近畿支部ホームページにて公開 http://www.jia.or.jp/kinki/ |
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3次 審査 |
3次公開発表 (特選賞以上) 及び審査 |
10/3 |
・公開プレゼンテーションは本人がPPTで発表(日本語可) ・発表CDは事前提出(PPTファイルで作成) ・発表時間は一人当およそ10分 |
受賞作品授賞式 |
10/3 |
・釜山芸術会館 |
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作品展示 |
10/4〜10/9 |
・釜山国際建築文化祭期間中展示 |
※JIA近畿からの出展者が入賞(奨励賞以上)した場合の特典は「韓国建築ツアー(10/3〜)」となります。
※朱書きは変更を示します。